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五月人形
強く逞しい男の子にと願う 「端午の節句」
「子どもの日」として知られる5月5日は、古代中国の陰陽五行説を由来とする五節句の1つ「端午の節句」の日。
「菖蒲の節句」とも呼ばれ、夏を前にしたこの時期に、夏の暑さを乗り越えられるようにと、また、悪疫を退散させる意味も込めて菖蒲湯につかる風習も残ります。
鎧や兜を飾る意味は、武家社会の風習を受けて行われるようになったとされ、戦いの場で武将の身を守る鎧や兜に因んで、事故や病気などから子どもを守ってくれるようにと、また、強く逞しい子に育つようにとの願いを込めたものです。