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天神様
お正月に「学問の神様」を飾る風習
長男が誕生して初めて迎える正月、富山では、学問の神様といわれる菅原道真公をご神体とした、掛け軸や木彫の「天神像」を床の間に飾る「天神様」の風習が、今も多くの家庭で行われています。
寺子屋で学ぶ子ども達の学力向上を祈念して、寺子屋で飾られていた天神様を、各家庭でも飾るようになったことが発祥といわれています。
初年度だけではなく、2年目以降も毎年12月25日になると天神様を飾ってお迎えし、鏡餅とお神酒、正月料理などをお供えして "おもてなし" します。
子どもの学力が向上し、より良い暮らしが送れるようにとの願いを込めて、また子ども自身が学ぶことの楽しさと、学べる喜びを再認識するための大切な風習です。
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