織姫と彦星が年に１度出会う「七夕物語」で知られる7月7日も、五節句の１つ「七夕（しちせき）の節句」の日。

富山県高岡市では、2つの七夕祭りが開催されます。

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市南部に位置する戸出地区では、7月3日～7日の間『戸出七夕まつり』が開催され、住民が力を合わせて制作した特大七夕の出来栄えを競う「七夕コンテスト」が名物となっています。

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また、高岡駅周辺の商店街では、旧暦の７月７日に合わせた、８月１日～７日までの間『高岡七夕まつり』が開催されます。この間、路面電車が走るメインストリートの両端には行灯や大きな提灯が飾られた巨大七夕がそびえ立ち、街中には住民が設えた無数の七夕が立ち並びんで、明かりの灯った提灯が夜空を彩ります。

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この2つの七夕祭りに合わせて、自宅や地域の集会所などに七夕を飾る人も多く、短冊に思い思いの願いを書いて、天の星に届けます。